原作・脚本・監督:井上雄彦
以下感想。
すっごく面白かったです。
西岡ちゃんが見に行った時はTwitter(X)でも大人気で
「スラムダンク好きなら絶対に見に行った方がいい!」と言われていたのですが
本当に「スラムダンく好きなら絶対に見に行った方がいい!」映画です。
正直特典目当ての軽い気持ちで見に行ったので
あまり期待はしていなかったのですが(西岡ちゃんは感性が貧弱なので一般的に良作と呼ばれるものを見てもピンとこないときがある)
すごく楽しかった!
たまに短編映画を見ても「この映画…ちょっと長いな」と思うところがあるのですが
THE FIRST SLAM DUNKはあっという間に時間が過ぎ去っていって
退屈さを全然感じませんでした。
GCの感じもコミックの描写にすごく近くて
動いているマンガをそのまま見ているような感覚で
西岡ちゃんは原作コミックすごく好きなので感動しました。
ただ原作コミックに近いだけじゃなくて
原作を超える迫力があると思います。
主人公が桜木から宮城に変えることでバスケパート以外のストーリーも
一新されて新鮮味があったのもいいです。
なんか全然知らん話だったな…
というか西岡ちゃんりょーちんのこと全然知らなかったな…
三井とりょーちんって中学時代に知り合ってたの?!
初々しい三井ってそーちゃんに似てるところあるしこれは運命なのでは?!←そんなことなかった(知ってた)
夜の道で出会って会話なんてもしかしてアヤコさんってもしかしてりょーちんの運命なのでは←そんなことなかったぜ(知ってた)ってかなんでママと重なったの?!(感動的であるけど恋愛フラグ折れてそう)
エンティングで沢北とアメリカでプレイすんの…
そこは流川VS沢北じゃないのかよ!!どういうことなんだよ!!(主人公だからです)
運命の女神はいなくてもこのTHE FIRST SLAM DUNKの中心って感じの
りょーちんがすごく好きです。
スラムダンクでは桜木が一番好きだから
主人公じゃなかったとこにちょっと不満あったんですけど
本当に楽しかったし映画館で見れてよかったな~と思いました。
この映画は原作コミック好きには100点満点の作品だけど
原作読んでない人がどれだけ楽しめるのかはわからないです。
かなりクオリティが高いので
それなりには楽しめると思いますが
原作の一番最後の試合が映画になってることもありますし
結構端折ってるところもあるので(まるおとか雑に登場)
原作を読んでいないと得られる感動が少なかったり、
わかり辛いところがあると思うので
未読の方にはお勧めできない作品だと思いました。
是非原作コミックを読んでから挑戦してほしい映画です。
そんな感じで感想終了。