以下感想。
子供向けの映画ですが結構楽しめました。
西岡ちゃんは今でも時々シルバニアの人形買う側の柑橘類で
シルバニアの造詣がとても好きな実なので
シルバニアのあのふわふわだけどすこし硬そうな生き物が
動いて喋ってるだけで
癒されるというかときめきがありました。
ストーリーも穏やかで
シルバニアのやさしいイメージを崩さないもので
でもちょっとした冒険要素もあり
メリハリがあって
子供向けのアニメとして素晴らしい出来だと思いました。
風に飛ばされたりモノを壊しちゃったりする
ちょっとハラハラする要素はあるのですが
暴力シーンはありませんし
もちろんエッチなシーンも驚かしシーンもないので
小さいお子さんでも安心して見せられる映画で良かったなと思いました。
札幌国際短編映画祭の子供向け映画で
時々子供が泣き出しちゃう様子を見たことあるので
誰もぐずっていないのを見ると良かったなと思います。
飽きちゃってる子もいたっぽいので
子供全員が楽しめる映画ではないと思うのですが
泣いちゃうよりは全然いいと思います。
大人だけで見に来てる人類もそれなりにいて
「つまんねーな」という雰囲気ではなかったので
シルバニアが好き、
という人類には結構楽しめる映像とストーリーだったと思います。
冒頭に「ここは世界一美しいシルバニア」というナレーションがあり
内心「ほんとか~~?」
と思っていたけど最後には「ほんとだったな…」と思えるようなエンディングでした。
そういうところがちょっとできすぎで恥ずかしい気持ちもある。
まぁでもシルバニアはおもちゃで作りものなんだから
これぐらい作りものっぽくていいよな。
大人が望む美しい世界でいいんだよな。
と思いました。
最後に写真撮影できるタイプの映画なので
写真撮影したい人類は早めに携帯の電源つけたほうがいいよ。
感想終了。