木空西岡diary

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君たちはどう生きるかの感想

www.ghibli.jp

原作・脚本・監督 宮﨑 駿
プロデューサー 鈴木敏夫
制作 スタジオジブリ ⋅ 星野康二 ⋅ 宮崎吾朗 ⋅ 中島清文
音楽 久石 譲
主題歌 米津玄師
上映時間 約124分
配給 東宝
公開日 2023.7.14(金)

 

X(Twitter)で君行きバードがクエックエとは言わないことだけ

知って見に行きました。

 

以下感想

 

 

情報ほぼ0でジブリ新作体験したい気持ちで見に行ったので

内容はあまり期待していなかったのですが

結構楽しめました。

めちゃくちゃ感動するってほどではないのですが

好きなところは沢山あったし

見て良かったなと思いました。

ただ友達とか知人に面白い映画として勧めることはないだろうな。

良い映画、悪い映画とかそういう評価はおいておいて

他人にお勧めするか否かっていうのは

その映画単体で完結してるか、

一回映画を見た時に満足度が高いかどうか、

なるべく少ない前提条件で楽しめるかというのが大切だと思っているので

そういう西岡ちゃんが他人に勧めたい条件を満たしていない映画でした。

「この映画見てみようと思うんだけどどう?」って聞かれたら

人にもよるけど他の映画勧めると思う。

雰囲気が和製「ハウルの動く城」という感じなので

ハウルの動く城」を勧めます。

映像はとてもきれいで

迫力があるというか、真に迫る画でとても良かったです。

この映像が良くないっていう人はめったにいないと思います。

またキャラクターも魅力的で

急に新しいお母さんができて頑なになってしまう少年肩入れしてしまいますし

金持ちパワーをごり押す父親も家族の為に危険を顧みない勇敢なところがあったり

新しい母親はいつも平然としているように見える女性ですが

妊娠と新しい息子となじめなくて不安になったりと

陰の部分も陽の部分も描かれていて

それがいい味出してるというか人間的な魅力が感じやすくて良いと思いました。

西岡ちゃんが一番好きなキャラクターはキリコさんです。

なんか!

かっこよっ!

ツイッターランド(Xって言ってて意味が分からなくなるのでもうこう言ってしまいますが)で

この映画は「宮﨑駿監督の原液」という言われ方をされていたのですが

あ、原液いけるなぁ。いけるいける!

という感じ。

ヒミ様かわいい。

賛否が分かれそうなのがストーリー。

西岡ちゃんは個人的にストーリーはいまいちだなと思いました。

ストーリーラインはわかりやすいのですが

ところどころ物足りなさを感じます。

話が唐突過ぎるというか。

物語成立させるための情報が不足しているように感じられました。

物語を100%楽しめている感じがなくてそういうところが不満でした。

そんな感じで感想終了。