木空西岡diary

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狂気のベッド下/BELOWの感想

sapporoshortfest.jp

少し捻りを加えた一人称スリラー。ベッド下の危険なかくれんぼにあなたも参加する?

チャンス・ミューレック | Chance Muehleck

Fiction | Horror | USA | 2020 | 0:03:35

以下感想。

 

西岡ちゃんは好き。

4分だけど楽しめました。

チープな感じなんだけどしっかり怖さがあって良いと思う。

ゲーム「リトルナイトメア」のベット下に隠れる

時のドキドキ感があって良かった。

「リトルナイトメア」より怪異感がなくて

まるっきりフツーの家で起こったことって感じなのが

ドキドキするんだよな。

主人公(?)の荒い呼吸もわざとらしくて

そういうチープさが逆により身近に感じるというか

映画に入り込んでしまいました。

オチのモンスターのデザインも好きです。

 

ここからは映画の評価とは関係ない話です。

この映画西岡ちゃんは「子供も大人もホラー風」プログラムで見たんですけど

良くないですよ。

良くないですよこういうのは…

子供泣いちゃいましたよ。

札幌国際短編映画祭主催のプログラムで

子供泣いちゃうのあるあるなんですよね…

いつもホラー好きな人の「全然怖くないよ」のレベルのやつ

お出しされるので。

もう映画祭初めて10年ぐらいたってるので

そろそろ加減というのを覚えてほしい。

この「狂気のベッド下」のオチはたしかに

かわいい感じというか「ホラー風」ではあるんだけど

そこに至るまでか普通のホラーなので

そりゃ子供泣いちゃうよな。

一般の人や子供が考えるホラー風って「オバケのマール」ぐらいのレベルだからね。

「子供も見れる」「子供も大人もホラー風」とか

辛さが分かりずらいので

辛さで星の数を変えるとか

いっそホラー要素あるものは子供向けに入れないとかの

配慮が必要だと思いました。

 

ホラーもライトノベルとかジュブナイル、児童書みたいな

区切りがあったらいいよなと思ったりしました。

 

映画とは関係ない愚痴多めだけど

とりあえず感想終了。